マンションの売却で故郷へのUターン資金を得ました

地元に帰ることになり、マンションの売却を検討

大学進学のため東京へ移り住んでから20年が過ぎた昨年、ついに実家のある群馬県にUターン就職することとなりました。
就職と言っても実家の父が経営していた運送会社を継ぐこととなったためです。
もともとはそのようなつもりはなかったのですが、東京で知り合い結婚した妻も自分と同じ群馬県出身であったので、徐々に地元へ帰ってあとを継ぐことに対して前向きに検討するようになりました。
その際に考えなければならなかったのが購入したマンション売却についてです。
結婚した直後である2009年に、江東区にある新築マンションを購入したのですが、そのローンがかなり残っているというのが問題でした。
新築での購入価格が6,500万円で、両家からの援助がそれぞれ1,000万円ずつあったため自己資金の500万円を頭金に4,000万円のローンを組んでいたのです。
子どもはそのうちと考え、返せるうちには返しておこうと夫婦で共働きをしながら年に200万円ペースで返済をしていましたが、Uターンを検討した時点でもまだ3,000万円ほどの残債があったため、できる限り高値で売却したいという希望がありました。
いわゆる高級なタワーマンションではないのですが、比較的高層階である15階にある3LDKで、60平方メートルの物件です。
駅からの距離も近く、条件としては悪くないと考え、まずは周辺の中古物件価格を調べることからはじめました。

地元に帰ることになり、マンションの売却を検討一括査定を利用し、高額な査定額を提示される売却で得たお金でローンの支払いや実家のリフォームを行う

投資用マンションのローン支払いが難しくなったので売却 | 三菱地所の住まいリレー

二種類の査定を駆使して行ったマンションの売却

定住するつもりで購入したマンションから引っ越さなければならなくなったのは転勤が理由でした。
単身赴任も考えたのですが、もう既に子供も大きくなって独立する寸前であり、住宅ローンの返済も終わっていたのでこれを機に夫婦で住むのに適した形で住み替えをするのも悪くないと考えたのです。
しかし、新たな場所で住み始めるには十分な資金がなかったので、少しでも高く売却したいという状況がありました。そこで駆使したのが不動産査定であり、結果として満足できる価格での売買に成功することができたのです。
購入したときに既にある程度は勉強していたので高く売るにはどうしたら良いかということも概ね理解していました。
買主が相場だと考えている金額よりも高いとほとんど売れないのが原則なので、まずは自分のマンションがどの程度の相場なのかを知るために一括査定を活用しました。
住所や床面積、築年数などの情報を入力するだけで十数社からの見積もりを同時に得られるものを利用して、いくらの価格を出してくれるかを調べたのです。
一つ一つの業者から電話やメールで連絡を受けて内容を内容を確認するのには骨が折れましたが、全社から価格を出してもらって集計してみると、およそ1500万円という価格で落ち着くことがわかったのです。
中には3000万円を超えている業者や1000万円近い業者もありましたが、過半数でおよそ1500万円前後になっていたのでこれが相場だと理解しました。
ここで訪問査定を受けるために1500万円前後の価格を出してくれた業者から幾つかを選ぼうと最初は考えていたのですが、どの業者も不動産売買の仲介を行っている業者だったのでやめることにしました。
業者としては媒介契約を締結したいと考えているはずなので、高い価格を出してくるのではないかと懸念したのです。
そこで、住宅診断を主な業務にしている業者に連絡して有料で訪問査定を行ってもらいました。
合わせて住宅診断も行って報告書を作成してもらい、基本的には瑕疵になるような部分もないことも合わせて確認できたのはこの業者に依頼して良かった点です。結局出てきた価格は1700万円であり、駅から徒歩8分という立地の優れている点や、周りが全て一軒家なので5Fの私の部屋は風通しも日当たりも良いという点がプラス査定という説明を受けました。
この情報を携えてマンションを購入したときにお世話になった不動産会社に連絡を取って媒介契約を締結したいと話に行きました。
購入のときにも親しくしてくれた会社なので信頼できるだろうと考えていたのです。
既に査定済みということを話したら、念のため専門家を派遣して現場を確認したいということだったので了承しました。
そこで改めて評価してもらったところ、1700万円を最終的な売買価格の目標とすることで意見が一致したのです。
交渉があることを見越して実際の販売価格は1780万円にしました。
専属専任媒介契約を締結してすぐに営業活動を行ってもらい、三週間ほどしたところで買主が見つかって1750万円での取引をすることができたのです。
売却のときに交渉はあったのですが、直接行う必要もなく、不動産会社の方で1750万になってしまうが良いかという話をしてくれただけでした。
1700万円であれば良いという気持ちだったのでそれですぐに決定することができ、買主とも特に干渉し合うこともなく簡単にマンションの売却を終えることができました。
周到な準備をしていたので不動産会社に連絡してからは速やかに手続きが進んでいってしまい、予定していた以上の現金も手に入ったので引っ越し先でも家を買って住むことができています。